子どもの自分の目に映ったかっこいい大工さん
いつかは自分もそういう存在に
いつかは自分もそういう存在に
幼いころ、母方の実家を建て替えたんです。
その時の大工さんが私の目にすごくかっこよく映って、「自分もあんなふうになりたい!」と思ったのがこの仕事を目指すきっかけでした。
訓練校では多くのことを学びました。
それでも実際に現場に出ると、覚えなければいけないことが多く、日々勉強の毎日です。
難しい部分をきれいに施工できたときは「よしっ」と小さくガッツポーズ。
そんなときは成長を実感しますし、一歩一歩、独り立ちに近づいているんだと、嬉しく思います。
建物が完成したときの達成感も大工の魅力の一つですが、大切な場所である家づくりに関われているということ、自分の仕事が形として残るということもまた、私にとって大きなやりがいになっています。
いつかは私も子供たちに憧れてもらえるような大工さんになりたいんです。
今は、戸建ての施工を覚えることが目標です。
プライベートでは、車を買いたいですね!
私がそうだったように、少しでも大工に興味があれば、自信を持って挑戦してほしいです。
message from 礒ヶ谷大工
お客様からの感謝の言葉がこの仕事のやりがい
2023年は大工選手権に出場させて頂きました。
それだけでも光栄に思います。
なかなか人前で仕事をする事はないのと非常に緊張したなかでの作業だったので、まさかと自分でもびっくりしたのですが、精度部門特別賞という賞を頂き嬉しかったです。
大工になる前は家具メーカーの営業職でした。
ものづくりが好きで建築を学んでいたので「何か建築に携わる仕事をしたい」と、大工になる決断をしました。
お客様から感謝の言葉をもらえたときは、この仕事をしてきて良かったなと思いますね。
最初は覚える事がたくさんあるので大変ですが、だんだん仕事ができるようになって、自分の造ったものが形となって完成する事で達成感を得られるので、凄くやりがいのある仕事だと思っています。
会社には27年もお世話になっていて、いつも段取りよく現場を手配してくれたりミスした時は助けてもらったりと、とても感謝しているんです。
仕事量も安定していますし、ものづくりが好きなら面白い仕事だと思いますよ。
message from 阿部大工